こんばんは。
今日の午前二時に祖母が亡くなりました。
ですが未だに実感がわきません。
死んでしまった祖母の顔を見て、少し触ってみたけれど
未だに生きていて、目を開けたら笑ってくれるんじゃないかと思っている自分がいます。
ほんの数週間前にご飯を食べさせてあげたり、その時に
私の顔をみて急によくわかりませんが笑い出していたりしていた祖母を思い出しました。
でもその次の日、祖母が家に泊まる最期の日だったのに私はイライラしていて
ご飯を食べさせるのを途中で兄に代わってもらって結局何もせずに終わってしまいました。
なんであの時ああしなかったんだろうとか、あの時なんであんなこと言ったんだろうとか
後悔することは山ほどあります。
昨日だって、祖母に会いに行ったのに、泣きっぱなしで
意識がないまま辛そうに息をしてる祖母を見て言葉が出なくて
ただただ泣いてばかりで、ただ最期に一言「またね。また明日来るね」と
小さく言っただけで、本当に最期になるとは思いませんでした。
もしかしたら本当はそんな予感がしていたのかもしれません。
でも最期になると思いたくなくて、ありもしない「また」を言ったのかもしれません。
本当は家族が全員病室から出たときがあって
その時にありがとうとかごめんねとかいってあげるべきでした。
本当は、苦手だけれどおばあちゃんの笑った時の似顔絵を描いて
見せて喜んでもらおうと思ったのに、それより早くに亡くなってしまったので
もう見せることもできなくなりました。
前の母方の祖母の時も、亡くなる前の夏休みの時、似顔絵を描いてって言われたのに
断ってしまって、結局何もしてあげられないまま亡くなってしまいました。
あの時苦手だからって言わないで下手でも描いてあげるべきでした。
私は今まで大切な人たちに何もできてなくてずっと後悔して、あとあとまで引きずる事ばかりです。
満足に送り届けてあげることもできてないし、最期を見届けてあげることも出来なかったし。
生きてて今まで育ててくれたお礼もしないままただ全部終わった後に泣くくらいしかできないなんて
本当に生きてる意味があるのかとすら思えてきます。
ですが祖母から受け継がれてきた命ですのでとりあえず生きれるところまで生きては見るつもり。
当たり前だけど、その当たり前が難しいですね。
どうせ臆病者な私には自殺なんて怖くて出来ないです。それをする勇気なんてありません。
なので辛くても精一杯生きることが祖母たちへの感謝の気持ちということにならないかなぁと思ったり。
言いたいことは今日の夜に、誰も聞いてない状態で言うよ。
もう棺に入っている状態だし、死んじゃってて聞こえないと思うけど。
でも、どうしても言いたいことがあるから言っておくよ。骨になる前に。
そして今日は疲れました。また明日もこんな調子ですがとりあえず頑張ります。
